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5.172018
月額料金は幾ら?仕組みと料金比較

オフィスで利用するインターネットといえば「光回線」といっても過言ではありません。
光インターネットのメリットは、何といっても通信速度の速さと安定性にあります。
その光回線は現在、
- フレッツ光(NTT東日本・西日本)
- 光コラボレーション
- 独自回線を利用している光回線
といった3つの形態に分かれ、それぞれ独自のサービスを付加して提供していることから、月額料金にそれ程大きく差はないものの、多少の差は生じているのが現状です。
また、単に光インターネット回線といっても、月額料金の仕組みがどうなっているのかしっかり認識しておく必要はあります。
そこで今回は、光回線の月額料金の仕組みと、合わせてフレッツ光などの月額料金をご紹介。それぞれ比較しながらご覧ください。
目次
1、光インターネット回線の月額料金の仕組みは?
まず、光回線を使うためには基本的に工事が必要。いわゆる初期費用として工事費とは別に事務手数料も必要になります。
フレッツ光の戸建てタイプを例にご紹介すると、
- 契約料:800円/1契約
- 初期工事費:18,000円(初回3,000円+2回目以降500円/月×30回)
と、回線事業者によって多少異なりますが、おおよそこの程度の費用は必要になります。
次に、インターネットに接続するための毎月の接続料金は、
- 光インターネット回線料金
- プロバイダー料金
と、一般的にこの2つの料金で成り立っています。
そこで、現在の光回線は、先程もご紹介した通り、
- フレッツ光(NTT東日本・西日本)
- 光コラボレーション
- 独自回線を利用している光回線
といった3つの形態から選択できますが、次のような特徴があります。
フレッツ光は、光回線とプロバイダーは別契約。
一方、光コラボレーションと独自回線では、光回線とプロバイダーの一体型サービス。
といった違いがあります。
そのため、仮にフレッツ光を解約するときは、NTTとプロバイダー別々に連絡する必要があり、契約更新によってはそれぞれ違約金が必要になるケースもあるので、フレッツ光を契約している方は注意が必要です。
2、光インターネット回線の月額料金ご紹介!
光インターネット回線の月額料金の仕組みをご理解していただいたところで、ここでは、
- フレッツ光(NTT東日本・西日本)
- 光コラボレーション
に2つに分けて、実際の月額料金を簡単にご紹介いたします。
また、光回線の料金体系は、基本的に個人契約と同じように以下のように区分されます。
戸建て向け(ファミリータイプ):戸建て店舗または自社ビル
集合住宅向け(マンションタイプ):集合住宅に入居する事務所
フレッツ光(NTT東日本・西日本)
フレッツ光は、NTT東日本・西日本のブロードバンドサービス。通信速度が速く安定していており、契約は回線とプロバイダーに分かれます。
なお、プロバイダーは全国各地で選べる会社が異なるので、それぞれご確認をお願いいたします。
NTT東日本
戸建てタイプ(フレッツ 光ネクスト ギガファミリー・スマートタイプ):月額利用料4,600円~ + プロバイター料金
マンションタイプ(フレッツ 光ネクスト ギガマンション・スマートタイプ):月額利用料金2,950円~ + プロバイダー料金
また、NTT東日本では、オフィスの利用環境によってビジネス用の4つのプランから選べます。
プロバイダーはご利用になる地域で異なるので、それぞれご確認をお願いいたします。
◆フレッツ光ネクスト プライオ
高速・高品質な法人向けサービス
最大通信速度:データ送受信 概ね1Gbps
フレッツ 光ネクスト プライオ10
月額利用料41,100円/月 + プロバイダーサービス月額利用料 + ルーターレンタル料0円~300円
フレッツ 光ネクスト プライオ1
月額利用料20,000円/月 + プロバイダーサービス月額利用料 + ルーターレンタル料0円~300円
◆フレッツ光ネクスト ビジネスタイプ
法人様(パソコン10台以上)向けのフレッツ光ネクスト
最大通信速度:データ送受信 概ね1Gbps
月額利用料41,100円/月 + プロバイダーサービス月額利用料 + ルーターレンタル料0円~300円
NTT西日本
NTT西日本は、東日本とは基本は別会社になりますが、サービス内容はほぼ同じです。
戸建てタイプ(フレッツ 光ネクスト):月額利用料5,400円~ + プロバイター料金
マンションタイプ(フレッツ 光ネクスト):月額利用料金3,200円~ + プロバイダー料金
◆フレッツ光ネクスト ビジネスタイプ
最大通信速度:データ送受信 概ね1Gbps
接続可能端末台数:制限なし(パソコン10台以上の接続が目安)
月額利用料41,100円/月 + プロバイダーサービス月額利用料
光コラボレーション
光コラボレーションは、NTTのフレッツ光の回線網を借りてサービスを提供しているインターネット接続サービス。基本的に、回線とプロバイダーの一体型サービスなので、月額料金は全てプロバイダー込みの金額です。
特に有名なサービス事業者をご紹介いたします。
So-net光
戸建てタイプ:4,500円~
マンションタイプ:3,400円~
BIGLOBE光
戸建てタイプ:4,780円~(24ヶ月間)
マンションタイプ:3,680円~(24ヶ月間)
@nifty光
戸建てタイプ:4,500円~(2年プラン)
マンションタイプ:3,400円~(2年プラン)
ドコモ光
戸建てタイプ:5,200円~(プランA)
マンションタイプ:4,000円~(プランA)
ソフトバンク光
戸建てタイプ:5,200円~(2年自動更新)
マンションタイプ:3,800円~(2年自動更新)
以上、5社の光コラボレーションの月額料金をご紹介しましたが、その他にも様々な業種の事業所が参入しています
また、ドコモ光やソフトバンク光では携帯料金の割引になるなどのサービスも充実しているのが特徴です。
3、まとめ
今回は、光インターネット回線の法人向け月額料金についてご説明いたしました。
ご紹介した通り、フレッツ光は回線料金とプロバイダー料金が別々に必要になりますが、光コラボレーションや独自回線では、回線料金とプロバイター料金は一本化して請求されます。
また、利用にあたっては工事が必要になりますが、フレッツ光から光コラボレーションに乗り換えの場合は、「転用」と呼ばれ工事が不要になるなど、契約によって費用が異なるので、よく確認してから契約するようにしましょう。
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