ブログ
5.172018
おすすめは携帯キャリアの光回線!

オフィスにインターネット回線を繋ごうとしたとき、どのような基準で選んでいますか?
インターネット回線は大きく「有線」と「無線」に分かれますが、法人では一般的に有線タイプのインターネット回線が導入されます。
その有線タイプのインターネット回線といえば光回線がベスト。
しかし、NTTのフレッツ光を始め今では光コラボレーションなど膨大な数のインターネット接続サービスがあり、法人の場合は何を基準に選べばいいのか分からないのではないでしょうか。
そんな方におすすめなのが、携帯キャリアが提供する光インターネット回線サービス。
そこで今回は、なぜ法人の光インターネット回線に携帯キャリアがおすすめなのか、その理由とおすすめの携帯キャリアをご紹介いたします。
目次
1、法人に携帯キャリアの光インターネット回線をおすすめする理由
法人でインターネットを繋げたいとき、主にADSL回線と光回線の2種類ありますが、光回線が主流。
その理由は、光回線は通信速度が速い、かつ安定した品質が保証されているからです。
光回線の通信速度は上り・下りともに概ね最大1Gbps。ADSLと比較すれば約20倍ちかくの差があります。
さらに、通信制限がないのは当然で、固定IPアドレスが取得できるオプションが利用できます。
ただし、先程も説明した通り光回線と一口にいっても、
- NTTのフレッツ光
- 光コラボレーション
- 独自回線を利用している光インターネットサービス
といったように、膨大な数の光インターネット接続サービスがあるので、絞り込んでいくだけでも大変な作業です。
そこでおすすめしたいのが、「御社で現在お使いの携帯・スマホと同じ会社のインターネット接続サービスと契約する」、というもの。
携帯キャリアといえば、ドコモ、ソフトバンク、au。
その3大キャリアともに、以下の名称で光インターネット接続サービスを提供しています。
- ドコモ光
- ソフトバンク光
- auひかり
ドコモ光とソフトバンク光は、フレッツ光の設備を利用する光コラボレーション、auひかりはKDDIの光ファイバー網を用いた光インターネット接続サービスです。
では、なぜ携帯キャリアの光インターネット回線がおすすめなのか?
その理由は、お使いの携帯キャリアと同じキャリアで光インターネット回線を契約することで、セット割が適用され月額料金の割引やその他にもお得な特典が得られるからです。
それぞれ詳しい説明は事項にて。
2、携帯キャリアが提供する法人向け光インターネット回線紹介
実際に、どのような光インターネット接続サービスなのか、3キャリアそれぞれ詳しく見ていきましょう。
ドコモ光
ドコモ光は、フレッツ光回線や一部ケーブルテレビの設備を使用し、ドコモが提供するプロバイダー料金一体型の光インターネットサービス。
定額プランは以下の3タイプから選択可能。
タイプA | タイプB | 単独タイプ | |
---|---|---|---|
戸建て | 5,200円 | 5,400円 | 5,000円 |
マンション(共同住宅) | 4,000円 | 4,200円 | 3,800円 |
タイプA・Bで契約できるプロバイダーが異なり、タイプAは18社、タイプBは7社。単独タイプは、別にプロバイダー契約が必要になります。
そこで、ドコモ光とオフィスの携帯・スマホをまとめると「ドコモ光パック」が適用され、携帯・スマホがお得に利用可能。
その割引内容は、シェアグループの代表回線パケット定額料から割引されるため、契約しているデータ定額プランによって割引額が変わってきますが、1契約あたり月額800円~最大3,200円の割引が適用。
現在、オフィスでドコモの携帯・スマホをお使いなら、お得な割引が適用されるので光回線を選ぶとき断然ドコモ光がおすすめです。
ソフトバンク光
ソフトバンク光は、ドコモ光と同様にフレッツ光の設備を利用する光コラボレーション。
プロバイダーとの一体型サービスで、表向きはプロバイダーの表記はないものの、実質はソフトバンクが提供する「yahoo!BB」となります。
定額プランは、シンブルに1タイプ。
月額料金 | |
---|---|
戸建て | 5,200円 |
マンション(共同住宅) | 3,800円 |
ソフトバンク光の法人契約では、個人向けと同様に携帯・スマホの料金が割引になる「おうち割 光セット」が適用可能。
ただし、ソフトバンク光1回線で携帯・スマホ10台までの適用になります。
「おうち割 光セット」は光回線と携帯プランによって割引内容が異なりますが、例えば携帯プラン「データ定額 30GB」で契約している場合、割引額は2,000円/月となります。
ソフトバンクでも、お使いのケータイ・スマホがソフトバンクなら、断然ソフトバンク光がおすすめです。
auひかり
auひかりは、KDDIの光ファイバー網を利用するインターネット接続サービス。
提供エリアはNTTのフレッツ光にはおよばないものの、東京電力とのサービス統合以来、全国的にサービスエリアを拡大しています。
もちろん、プロバイダーとの一体型サービスです。
月額料金は以下の通り。
月額料金 | |
---|---|
auひかりホーム(戸建) | 5,100円~ |
auひかりマンション | 3,800円~ |
auひかりの料金の特徴として、5,100円から1年毎に100円下がっていき、3年使えば4,900円となります。
このauひかりは、基本的に個人向け、法人向けといった別々に違うサービスがあるわけではなく、個人向けのauひかりを「法人」として契約できるようになっているのです。
auの携帯電話とセットで利用すれば、「auスマートバリュー」が適用可能。
ソフトバンク光と同様に最大10台までの適用となりますが、利用料金から2年間最大934円~2,000円/月の割引が適用。
当然のように、お使いの携帯・スマホがauなら、断然auひかりがおすすめです。
3、まとめ
法人でインターネット回線を導入するなら光回線が一般的。
そこで、膨大にある光インターネット接続サービスの中で、現在お使いの携帯・スマホと同じ会社のインターネット接続サービスと契約するのがおすすめです。
おすすめする理由は、ご紹介した通りドコモ光、ソフトバンク光、auひかり、ともに携帯と光インターネットをまとめて使用することで、毎月の携帯料金が割引になるサービスを実施しているからです。
今回は簡単な紹介でしたので、興味がある法人の担当者の方は、公式ホームページをチェックしてみましょう。
コメント
この記事へのトラックバックはありません。
この記事へのコメントはありません。